あけましておめでとうございます
クリスマスあたりから年末にかけて彼氏と居たくて仕事をサボり過ぎてお金がないです。
クリスマス
お腹が痛く、仕事で使うものも忘れてたので戻ってきたそうな。
腹痛を嘆きながらも出社しようとしてたので、とりあえず薬を飲ませて少し横になりなよと促した。
もしもあまりに腹痛がひどいなら昼に帰宅すると言ってたけど、結局定時に仕事を終わらせ普通通りに帰宅した。
帰宅後、食事に行こうと誘われたけどまだお腹も空いてないしそもそも胃の調子が悪くて悩んでいたら「じゃあパチンコかカラオケに行こう」と誘われた。カラオケはまだ良いとして、パチンコはやらないし好きじゃないし絶対もっと具合悪くなるので断った。
「なんか遊びたい気分!」と言うので、何にも考えずに「ラブホは?」というと「イイネ!」とノリノリになった。「はなちゃんはこっちのホテル行ったことないよね?!高いホテルあるからそこにしよう!!」と言われた。
本当は何軒か行ったことあるけど、知らない振りしてその提案にのった。夏から秋にかけていくつかのラブホに行ったけど、あまりの汚さや不便さにゲンナリしてた。取り敢えず支度をして向かう先がまともなホテルであることを願って出発した。
到着したホテルは、はじめてこっちで使ったコテージ型のホテルの高い方のお部屋だった。安い方より設備が充実して部屋のデザインが可愛くて感動した。札幌で使うラブホはどちらかというといつもシンプルやモダンなお部屋だったけど、そのお部屋はお姫様のお部屋をイメージさせるデザインでただただ、甘い溜息がでてしまった。
部屋には無料のコスプレ衣装と風呂場にはすけべ椅子が置いてあったので、取り敢えず置いてあったトナカイのコスプレをしたりカラオケしたり、そしてお風呂で久しぶりに彼氏をすけべ椅子に座らせ体を洗ってあげた。
はじめて会った時、そしてお互い無意識のうちに好意を持った時もすけべ椅子に座らせて体を洗っていた。
あの時より体を洗うのが少し下手くそになりながら、でももっとあの時より幸せにな気持ちで体を洗った。そして、ジャグジーに入りゆっくりゆっくり体をあたため癒した。
本当はラブホで少し遊んだあとにお寿司を食べに行く予定だったけど、ラブホで食事もしてしまおうと提案されて私はコラーゲン豆乳鍋を注文した。彼は焼きカレーと焼きうどん。彼氏は完食、私はほとんど残したけど、デザートのパフェはちゃんと食べた。
満足するだけ遊んで眠たくなったので帰宅することに。帰りの車の中で、お互いもう良い歳だよねと言う話になった。何の先も見えないけれどこんな幸せな毎日が続けば良いな、嫌なことの何倍も嬉しい事があると良いなと「そろそろ世界征服しなくちゃな」と言う彼氏の隣で考えていた。
うまれてから初めて恋人と過ごすクリスマス。うまれてから初めて家族と過ごさなかったクリスマス。うまれてから初めてこんなに幸せで心が満たされたクリスマス。
そして、うまれてから初めてこんなに愛されたクリスマス。
クリスマスイブ
彼氏からのクリスマスプレゼントと自分の必要なものを買うために。
彼氏からのプレゼントは新しいメガネと今使ってるメガネのレンズ交換、ペアリング。それから春先の北海道への帰省。
私からのプレゼントは折り畳みベッドとお財布の予定。折り畳みベッドは前日に届いた。やっぱり床敷きより良いね。
自分の買い物は、店で着るための衣装を普段着として仕事に来て行っても不自然じゃないものを古着屋で買った。今のは完全に持って帰って洗って干してるとおかしいので。ただ、彼氏は無頓着なのか何も突っ込まないけど。それからチェスト。
起床後、彼氏がもたもた支度をしてるので早く早くと急かしてたら、後ろから私の股に手を入れて手マンの素振り。そして手マンのときの音まで再現してた。まだ眠たかった脳みそが完全覚醒するほど爆笑した。その後私も手マンの音を再現する技を身につけ二人してゲラゲラ笑ってた。
最終的に買いたいメガネがあるお店の目星はあったけど、その前にちょっと気になる別なメガネ屋と古着屋に寄った。そのあと、昔ながらの洋食屋にハンバーグを食べに行った。そこは私が客に連れてってもらった店だった。値段の割りにボリュームたっぷりで超絶美味しいハンバーグを食べてデザートも食べ、満足してから家具屋でチェストを買い、目星をつけていたメガネ屋へ。
メガネ屋では度数をはかるためのレンズを何枚も挿入するあのダサいメガネをかけて彼氏に対して変顔したりしていたら「未来のブスだ」と爆笑された。確かに。
「スチームパンク メガネ」で検索してもらえると雰囲気が伝わると思う。
あまりにも彼氏が未来のブスに喜ぶ姿が可愛いので自撮りしておいたら、夜になってから、まるで寝る前の絵本をねだる子供のようにその写メを「みせて!送って!」とせがまれた。
ペアリングは家の近くのショッピングセンターのテナントのジュエリーショップで買った。私の指は物凄く太いので注文しなくちゃならなかった。
最初に高めの年齢層向けの時計やジュエリーを置いてるお店に行ってから、若者向けのジュエリーショップに行った。最初の店も若者向けのジュエリーショップも同じようなものしかなかったけど、なんとなく若者向けのジュエリーショップで買うことに決めた。
一番値段もデザインも妥当なものが、ディズニーコラボのリングだった。ディズニーとコラボの時点でちょっと残念だなと思ったけれど、ミッ○ーたちが刻印されてるわけじゃないのでそれにした。
デザインには3種類あって、キスの意味を持つXをモチーフにしたリング、ハグの意味を持つOをモチーフにしたリング、それからラブを意味したリング。
研修中と名札に書かれた若い女性店員にリングの意味を説明されてるとき「これはキスをイメージしてるんですよ~ぅ!キスのX、絡み合ってるんです~ぅ」と言われ、気持ち悪くなった。みなまで言うな。彼氏も同じ気持ちだったらしい。
他のものも見つつ、やっぱり不本意ながらもディズニーコラボのリングがマシだと思ってもう一度見せてもらっているときに、たぶん二人でふざけあってたか私が彼氏のボケにつっこんでたかしてたんだと思うけど、その店員が彼氏に「パントマイムうまそうですよね~ぇ!」と何のフォローなのか褒めなのかわからない言葉を発した。私は意味がわからなかったけど面白かったので「そうですね、とってもうまいですよ」と答えておいた。店員が笑った。「そうなんですか〜ぁ!」
それからまた二人でわちゃわちゃしながらリング購入の手続きをしていたら「お二人は本当に仲が良いですね~ぇ!」と言われた。それは本当にしっくりときた。
最近の二人は恋人時々親友だったり、兄妹だったり。そう思ったけど、誰にも言わなかった。
メンバーズカードを半ば強制的に発行され、その発行日の日付について店員が「12月24日、イブですよ~ぅ!ロマンチック~ぅ!」と。笑いをこらえるのに必死だった。彼女は天然なのかそれとも私たちが煽られてるのか。
ちなみにデザインは何にしたか忘れてしまった。ただ、3種類のうち2種類が女性用の方のリングにダイヤが沢山あしらわれていて、残りはシンプルにダイヤが光っていた。
ギラギラと小さなダイヤをあしらってるデザインが目の奥がチクチクするような、蓮コラを見ているような気持ち悪さを感じたし悪趣味だなと思って、ダイヤがひとつのデザインを選んだ。もともとシンプルなものにちょっとアクセントがあるデザインが欲しかったし。石なんて付いてなくても良かったくらいにシンプルに、だけどおしゃれなものが良かったから。
リングの注文が終わり年内に貰えることになった。そのあと彼氏を先に帰して私は他の買い物も済ませた。
帰宅後、店から女の子が足りないからと出勤を頼まれたけど、なんだか体調がおかしい。実は朝から胃の調子が悪かったことを思い出した。
最初は朝一のタバコで具合悪くなったと思った。次は車酔いかと思った。それからハンバーグで胃もたれしてるのかと思った。
だから、少し様子みてから遅めの出勤をすると伝えたけど、どんどん具合悪くなったのでやっぱり出勤しないと店長に伝えた。
吐いたりしたし、次の日には鼻水ダラダラだったので胃腸からくる風邪なのかなって。
休むことが決まってから彼氏とモスを買いに行ったけど、やっぱり具合悪くて何も食べられなかった。
でも夜に少し体調が戻り、彼氏がピザを食べたがってたのでピザを頼んで私も少し食べた。デザートに彼氏が出張中にネット注文してたカタラーナを出した。久しぶりに食べたカタラーナは最高だった。
そういえば、出会ってから一年が経ったなと思い出した。彼氏にそのことを伝えると「そうだね」と答えた。「私はこんなに長く関係を持った人はいない」と言うと「俺もだよ。ちょうどキリが良いから別れようか?」と返されたので拳を振り上げて殴るそぶりを見せて黙らせてからじゃれあった。
フィリピンパブとあたたかいお風呂
先輩とキャバクラに行ってきた、これから一人でフィリピンパブに行く
だった。
報告されて苦笑いしながら電話を切りすぐ嘔吐した。それからメールで責めて、電話で責めたら逆ギレされた。
飲み屋にでも風俗にでも浮気でもなんでもしたら良い、私にバレない形でなら。
彼は酔って、そして私に甘えてしまってるから報告したんだと思う。
お店の女の子たちや店長に
「彼は子供ではなちゃんに甘えてるんだよ」
まぁるく、まぁるく
仕事で成績が常にトップなのにかわりはなく、女の子ともギクシャクも相変わらずしてた。
だけど、ふとしたきっかけでギクシャクはなくなりまた入店当初のように、それ以上に楽しく女の子たちと接することが出来るようになった。
もうすぐ今年も終わる。
まぁるく、まぁるくおさまって良かった。
他人の家で一人暮らし
仕事のこと
入店してどのくらいだろうか。
常にトップだった。先月の前期の成績は今まで以上に信じられない良い数字だった。
それに私は怯んでしまった。勝手に怯えてしまった。
常に誰にも文句を言われないように成績だけはトップでいようとしたあまり、自分でも引くような数字を叩き出してしまったので、これを落としたくないという自分が自分に背負わせたプレッシャーに押しつぶされた。
馬鹿だと思う。
例え、成績が落ちたとしても誰も何も言わないだろうし言われても言い返す言葉は沢山あるのに、たぶん自分に何かを言われたときに言い返す言葉が見つからないから逃げてしまったんだろう。
私は幼い頃から大人の思う理想の私を演じていた。未だに誰にも言われていない、期待されていないのに演じようとする癖が抜けない。
私は私に怯えているのだろうか。
私は凄く怖い。
わからない、見えない何かに急き立てられる感覚に怯えている。
部屋から出たら楽になるのに、部屋から出ることでまた新たなミッションが課せられるので、私はお布団の中でひたすら太陽を避けている。
主人公はわたし
誰しも常に主人公なのだと思う。意識するにしろしないにしろ。
だけど、演じたかった演目ではなかったと言うことや、結局、他の人の舞台では脇役になってることで人生に不平不満に思うんだろう。
私は私の人生の主人公。私は主役なのだからもう少し人生を劇的な誰かに話すと興味をひかれるようなものに変えることだって出来る。
だけど、だけど、ここ最近はひたすら引きこもって、一人芝居して、誰かが私の舞台に上がることを怖がり、また私が誰かの舞台に引っ張り出される事も恐れてる。
嫌な記憶だけ反芻して、しくじったシーンや羨んだ端役たちにされた嫌がらせを思い出し恐怖している。
もうすぐ、雪が降る。
冬は大嫌いだけど、思い出がたくさんあるので、やっぱり好きだ。
ずっとずっと冬の国で暮らして来たから、冬の思い出が多い。
もうすぐ、雪が降る。
私は舞台にあがる準備をしなくちゃならない。
くだらないくだらないくだらない繰り返し
風俗をあがって色々考えて、結局風俗に戻ったり。
浮気してこれは本当に恋なの!なんて言いながら結局は寂しさを満たす新しい男に新鮮さを感じてただけですぐに鎮火してり。
くだらないくだらないくだらない、くだらない私の人生の繰り返しだ。
私はいつもそうだ。
何も変わってない。
変わったのは、恐ろしい程に歳をとったくらい。それから妹に今の彼氏と結婚をしろと脅されるくらい。
私は何をしたいのかすらわからない。
ハリウッドスターになりたいし、小説家にもなりたいし、可愛くなりたい、幸せになりたい、そんな夢をみている。
あいかわらず無茶苦茶だな(笑)サヨウナラ
それが、Kさんからの最後の言葉。
私がRちゃんと遊んでいる時に言われた。
Rちゃんと遊び終わったあと、本当はRちゃんのバイト先にKさんと行く予定だったんだけど、もうそんな長い時間一緒に過ごそうとも思えないし過ごしたくもなかったのでほったらかしのままにしていた。
それで、Kさんからその事について聞かれた時に「全部キャンセルした」と答えたらサヨウナラと言われた。
私の中ではもう、サヨウナラしていたんだけど、ちゃんと言わなかったからKさんからちゃんと言われた。
ひとつ、肩の荷が下りた。
サヨウナラ