2014.06.20

そういえば昨日の病院帰りに乗ったバスが珍しく混んでたけど何だか乗客が異質で私のセンサーが反応した。

精神病の患者かもしくは知的障害のある人たちが施設職員に連れられてバスに乗っていた。バスはその人たちで満員で私は立っていた。

こんな田舎にもそういう施設があるって驚いた。



今日も朝早くから病院へ。まず婦人科の医者が精神科の医者に昨日の診察の手紙を書いて、それを貰ってから精神科へ。


市立病院は入口と受付、それから殆どの外来が2階にある。

精神科は1階。おまけに1階には精神科と「お別れの間」しかない。エレベーター横の案内で確認したときに涙でそうになった。お別れの間って…なに…いや、想像はつくけども…。


エレベーターで降りると一気に雰囲気が変わった。誰もいないしエレベーターを降りてから左右に長い廊下があり、どちらち進めば良いのか案内すら出てない。迷路のようになっていた。そして無機質な白さ。廊下自体は明るいけど凄く無機質。さっきまでのあたたかみがない。

とりあえず何と無く歩いて精神科の案内をみつける。どんどん進むと更に2階とはかけ離れた雰囲気に異質な印象を受けた。退廃的で仄暗い感じ。


精神科というか、今までは外来で綺麗なメンタルクリニックにしか行った事がなくて、精神科に入院したときは古い建物だったけど視野が狭まってる上に薬で朦朧、精神的になにも余裕がなかったから何とも思わなかった。

今はかなりハッキリした意識で「ザ・精神科」にいるので恐ろしくなった。


なんというか、色々とピークのときよりはまだ自分で生活できるしあんまりズブズブ病気に依存して甘えた状態にならないように気を引き締めつつ薬で体調整えようと思った。よくそれで自滅してたし。


お医者さんは良さそうな人だった。見た目が若くてびっくりしたけど。

前に飲んで効果のあった抗うつ剤と安定剤、眠剤を処方してもらった。

ほんと、少し気持ちが落ち着くと良いな。

カウンセリングもしてもらえるみたいだし。



ちゃんと意識持って、生きよう。